板野町耐震改修促進計画

2021年10月1日

板野町耐震改修促進計画の見直しについて

  平成18年の「建築物の耐震改修の促進に関する法律」の改正を受け、本町における住宅・建築物の耐震診断及び耐震改修を促進し、地震時の建築物の倒壊等によって発生する人的被害及び経済的被害を軽減するため平成20年3月に板野町耐震改修促進計画を策定しました。                                                                   

 また、津波によって数多くの尊い人命を一瞬にして奪い去った東日本大震災が発生し、南海トラフの地震が今後30年以内に70~80%程度の確率で発生すると予測されていることを受け、建築物の地震に対する安全性の向上を一層促進するため、平成25年11月25日に耐震改修促進法が改正され、本町では平成26年4月に計画改定を行いました。

 その後、平成30年6月18日に発生した大阪府北部地震で倒壊したブロック塀による死亡事故が発生したことから、地震発生時のブロック塀等の転倒による直接的な被害及び倒壊し飛散したブロック塀等の残骸による道路閉塞を防ぐため、その安全確保に関する施策を盛り込み、平成31年4月に計画改定を行いました。

 このたび、令和3年7月に市町村計画の基礎となる徳島県耐震改修促進計画が改定されたことを受け、令和3年1月1日時点での耐震化率算出など、全体的な記載内容の更新を行い、さらなる耐震化の促進を図ってまいります。

 

板野町耐震改修促進計画(R3.10).pdf(2MB)