板野町公共下水道事業について
1.板野町の下水道事業 板野町公共下水道事業は、公共用水域の水質保全と生活環境の改善を図る目的で、 旧吉野川流域下水道事業として平成14年度からスタートし、下水道の普及推進に取り組んでいます。 この事業計画の概要については、次のとおりです。
計画 | 全体計画 | 事業計画 |
目標年度 | 平成40年度 | 平成31年度 |
計画処理面積 | 約334ha | 約127ha |
計画処理人口 | 約12,200人 | 約5,100人 |
計画汚水量 | 約5,600㎥/日最大 | 約2,400㎥/日最大 |
2.旧吉野川流域下水道事業とは 流域下水道とは、複数の市町村により広域的かつ効率的な下水の排除や処理を目的としたものです。 旧吉野川・今切川流域の周辺市町では、近年、市街化が進んだことにより河川等の水質の悪化が懸念されていました。 このため、この状況に対処し、公共用水域の水質保全と生活環境の改善を図ることを目的に、徳島県と関連する2市4町(徳島市・鳴門市・松茂町・北島町・藍住町・板野町)はお互いに協力し、旧吉野川流域下水道計画を進めています。 この計画は、徳島県が下水道の根幹的施設(流域幹線管渠・終末処理場)を整備し、関連する市町は、流域幹線管渠に接続する支線管渠からなる関連公共下水道を設置・管理するものとなります。