板野町国土強靱化地域計画を改定しました
いかなる大規模自然災害が発生しようとも「致命的な被害を負わない強さ」と「速やかに回復するしなやかさ」を備えた『強靱な板野町』をつくりあげていくため、国土強靱化に関する施策を計画的に推進することを目的に、平成29年3月に「板野町国土強靱化地域計画」を策定し、令和2年11月・令和4年3月に一部改定(各府省庁の補助金等の重点化に対応するための事業の具体化等)を行い、この度、本町のこれまでの歩みを活かし更なる展開を図るべく本計画の見直しによる改定を行いました。
1 計画の位置づけ
(1)「強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法」(平成25年12月施行)第13条に基づく計画
・平成26年6月に「国土強靱化基本計画」が国において策定
・平成27年3月に「徳島県国土強靱化地域計画」が策定
・平成29年3月に「板野町国土強靱化地域計画」を策定
・令和2年11月に「板野町国土強靱化地域計画」を一部改定
・令和4年3月に「板野町国土強靱化地域計画」を一部改定
・令和5年3月に「板野町国土強靱化地域計画」を改定
(2)国土強靱化に関して、本町の様々な分野の計画等の指針となるべきもの
2 計画のポイント
基本目標として以下の4つの目標を設定
・町民の生命の保護が最大限図られること
・本町及び地域社会の重要な機能が致命的な障害を受けず維持されること
・町民の財産及び公共施設に係る被害の最小化が図られること
・本町の迅速な復旧・復興を可能にすること
基本目標を達成するため、対象とするリスク及び本町の特性を踏まえ、回避すべき37の「起きてはならない最悪の事態(リスクシナリオ)」を設定した。
次に最悪の事態を回避するための施策や事業について9つの「事前に備えるべき目標」ごとに設定したリスクシナリオ等からどのような取組が必要であるかを
分析する脆弱性評価を実施し、今後、必要となる取組を検討し推進方針としてとりまとめた。
計画の3つの柱
・道の駅を核とした防災・減災対策
・本町の強みを活かした事前復興への備え
・地域の防災を担う人材育成
3 進捗管理と計画の見直し
設定した目標値を用いた評価・検証を行うとともに、施策等の見直しをPDCAサイクルにより適切に行う。
進捗状況や社会状況の変化などを踏まえ、概ね5年ごとに計画の見直しを実施する。
4 計画
板野町国土強靭化地域計画_概要.pdf(2MB)
板野町国土強靱化地域計画.pdf(4MB)
関連リンク
徳島県国土強靱化地域計画(外部サイト)
https://anshin.pref.tokushima.jp/docs/2022080200017/
内閣官房国土強靱化推進室(外部サイト)
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kokudo_kyoujinka/
国土強靱化基本計画(外部サイト)